駐車場も満車状態でした。

さっそくクラブハウスで受付を済ませ、
バイクをトランポから降ろしてマシン整備にかかりました。

ハンドルの左右に付くZETAのハンドガード

オリジナル・ツートン柄のシート

＜マルちゃん＞の｢KX80｣には真新しい｢ハンドガード｣と張り替えたばかりの｢シート｣が装着されていました。

手短に整備を終え、着替えも準備体操も終わったので、
さっそくコースに走りに行きました。

フィニッシュ・ジャンプ（テーブル）→ストレート

ストレート→第一コーナー（左バンク）

狭く短いショート・コースにも関わらず、
もの凄い台数のモトクロッサーが走ってました。

今日は３連休の最終日とあって、
全国から兵が集結しているようです。

ここのコースはゴーストップの繰り返しでジャンプも多く、
大きなジャンプは有りませんが全く休めるところがありません。

コーナーはバンクに当てるかスライドさせて曲がる感じで、
奥の方には長いフープスも有ります。

＜ユウくん＞　２コーナー（ヘアピン）

＜シュンくん＞　１コーナー（出口）

フニッシュ・ジャンプ後のストレートは、緩やかな左高速コーナーになっています。

ここも皆さん真っ直ぐストレートには走らず、
フニッシュ・ジャンプ後そのまま壁に真っ直ぐ向かってきて、
リヤホイールを壁に当ててから１コーナーに向かいます。

この唯一のストレートは短く直ぐに左にコーナーしますが、
ここでは皆さん｢Moto2｣ばりにリヤをスライドさせて曲がっていました。

＜ユウくん＞　フィニッシュ・ジャンプ（テーブル）

＜リョウくん＞　ストレート（左高速コーナー）

数日前の雨の影響もなく路面はドライでした。

ひじょうに走り易い土質でしたが、
散水後はひじょに滑り易いので注意です。

太陽が真上に来た頃には日差しが強烈で、
気温も２０度以上は有ったようです。

夕刻に近づき風が冷たくなりましたが、
日中は11月にも関わらず肌がジリジリ焼かれる感じでした。

昼休憩を挟んで午後の走行が始まりました。

＜シュンくん＞　フィニッシュ・ジャンプ（テーブル）

＜シュンくん＞　テーブル後のストレート

走行台数が多かったため午後からはクラス分となりましたが、
結果的には排気量の区分けだけで、実質どこのクラスも中級以上の
非常に高レベルのフリー走行となりました。

＜シュンくん＞　真ん中のテーブル

＜ユウくん＞　真ん中のテーブル

常に皆さんスロットル全開で競い合って走っておりますので、
家のメンバーも久し振りに本気モードで走っているようです。

そんな感じで走っているうちに欲が出てきたようで、
マシンセッティングのオーダーが入りました。

バンクにリヤホイールを当ててのコーナー立ち上がりでリバンドがキツイのと、
低回転からのパワー不足の解消を頼まれました。

リヤサスはＳＴＤセッティングから伸び側減衰を最初大きく６段硬くして、
キャブはＡ／Ｓが夏の薄いセッティングのままだったので濃い目にセッティングしました。

これで一旦走ってもらいましたが、やはり一発ではセッティングが出ず、
次の走行が始まるまでの２０分間でキャブをバラしてJETの交換をする事にしました。

キャブを分解してニードルを一段低くして、
M/Jを５番濃くして試す事にしました。

リヤサスはバンクでのリバンドは無くなりましたが、
やはり裏のフープスでダメになっちゃったので、
今度は先ほどより２段軟くしてみる事にしました。

結果は激変して良くなったようで、
真ん中のテーブルでも然程スロットルを開けずに飛べるようになったようです。

＜マルちゃん＞　フィニッシュ・ジャンプ（テーブル）

＜リョウくん＞　真ん中のテーブル

そういう事で今日一日は大変良い練習になりました。

なので次回からは、ここ｢モトクロスビレッジ｣に練習しに来たいと思いますので、
皆さんも宜しくお願いします。

＜マルちゃん＞　１コーナー（出口）

＜マルちゃん＞　真ん中のテーブル

終わりの１６時まで走って片付け終わって１７時頃帰路につきました。

帰りは一般道を使って帰りましたが、
これまた大渋滞でお店に戻ったのは１９時近くになっておりました。

今回も怪我、トラブルも無しで終わりました。

皆さん大変お疲れ様でした。



スポーツと呼ぶに足る競技は三種類しかない。
闘牛、モータースポーツ、そして登山。
他はすべて、ただのおあそびにすぎない
アーネスト・ヘミングウェイ