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ファンホイールズ
 ’15 第3回 サーキット走行会



− 冒険はバイクから! −

開 催 日:

2015年3月30日(月)
行 き 先: 埼玉県、桶川スポーツランド
出   発: ファンホイールズ前 7:00出発
参加人数: 4人(ライダー3人、メカ1人)
参加車両: 3台(VT250SPADA、TZR125

前回から一週間しか経っていませんが、
三週連続今年3回目のサーキット走行会でした。

今回も「桶川スポーツランド」です。

私は平日の月曜(定休日)しか休めません。
息子達三人と過ごせるのも春休み期間で今日が最後だったので、
三週連続は厳しかったのですが老体鞭打って「桶川」まで行って来ました。

今日はうちだけだったので、
気が緩み出発時間が少し遅れてしまいました。

お陰で一般道も混んでおりましたが、
首都高は目黒線で早くも事故渋滞に巻き込まれ、
板橋を過ぎるくらいまではずっと混んでいました。

桜が満開でした。
今日は暖かいを通り越し暑いくらいで、
夕方までTシャツ一枚で過ごせるくらい気温が上がりました。

桜が満開でした。
 
菜の花も咲き零れていました。

現地(桶川)に付いたのは走行の始まる10分前くらいでした。

何とか一本目のフリー走行には間に合いましたが、
タイヤウォーマーを掛ける時間はありませんでした。


今日も走行台数が少ないのでクラス分けはなしで、
1回15分の枠を連続して30分走れました。

「桶川」は今日で3回目ですが、
今までで一番空いていました。

やはり平日はガラガラのようです。

一本目の最初の15分を<次男>が走りました。

タイヤウォーマーも掛けてないし、
タイヤもそろそろグリップ性能が落ちて来ている頃なので、
注意するよう促し送り出しました。

<次男>の走行が終わり次に<長男>が走り出しました。

ウォーミングアップなので

マシンもバンクさせずに軽く周回を重ねていたところ、
2〜3周目の右7コーナー立ち上がりで転倒!

怪我もなくマシンのダメーシも大した事ありませんでしたが、
右のステップ・バーが折れてしまったので、
走行開始から20〜25分程度で
「SPADA1号車」は終了してしまいまた。


ステップ・バーが折れました。
 
ステップ・ホルダーも曲がっちゃいました。

もともと今日は<三男>がサーキット・デビューの日と云う事で、
「TZR125」を持って来ておりました。

「SPADA1号車」は終わってしまったので、
今日は「TZR125」を兄弟三人で乗る事にいたしました。

今日は<三男>がメインで来た日でもありますので、
早速「TZR125」に乗ってもらいました。

その日によって異なるのですが、
今日も裏の駐車場が8の字スペースに開放している日だったので
先ずはここできっちり練習してもらいました。

上のお兄ちゃん達の時と同じで、
<三男>もサーキットどころかバイクの免許もなく、
ロードバイクでアスファルトの上を走るのも生まれて初めてでした。

ただ小さい頃からモトクロッサーには乗っていたのでバイクの基本操作は出来るようでしたが、
やはり最初はオフロード車のライディングフォーム(リーンアウト)で暫く乗っていました。

ある意味こう云う狭いところでは「リーンアウト」が適しているのでしょうが、
やっぱり「カッコいい」が第一目標なので無理膝ハングオンでも、
なんちゃってハングオンでも膝が擦れないとダメです。

上のお兄ちゃん達にライディングフォームなどを教えてもらいながら、
8の字走行10週目くらいで早くも膝を擦り始め、
不恰好ではありますが何とかハングオンっぽいフォームで乗れるようになりました。


<シュンちゃん三男> 八の字 リーンアウト


<シュンちゃん三男> 八の字 ハングオン?

このあと<三男>はお昼休みの1時間を「桶川入門走行」に申し込んで走りました。

この「桶川入門走行」はフリー走行に混じるにはまだ不安な方の専用枠ですが、
この日は他に誰も申し込みがなかったようで、
広いコースを<三男>独り占めで走りました。

ここで<三男>生まれて初めての本コース・サーキット・デビューです。

誰も走ってない「入門枠」と云えども緊張していたのでしょう。

せめて「リーンイン」で走って欲しいところですが、
モトクロッサーでは基本「リーンイン」は無いので、
はやり最初の数週は身体に染み付いた「リーンアウト」で足出して乗っていました。


<シュンちゃん三男> 6コーナー リーンアウト

ところが走り出して15分くらい経った頃でしょうか?
緊張も解れて来たのでしょう。
徐々にライディングフォームが変わって行き、
左9コーナーくらいから膝を擦り始めました。

上のお兄ちゃん達は二十歳過ぎてからのサーキット・デビューでしたが、
我が家では<三男>が最も早い16歳でサーキット・デビューを果たし、
お兄ちゃん達が半日掛かった「ハングオン」を15分でマスターいたしました。


<シュンちゃん三男> 9コーナー リーンイン


<シュンちゃん三男> 9コーナー ハングオン

もともとこの「TZR125」は<キタさん>が5年ほど前に手に入れたものですが、
一度エンジンに火を入れただけで活用されないまま長い間眠っていたマシンです。

なので前回の走行会では<マルUさん>にテスト走行をしてもらい
先ずは普通に乗れるレベルである事は確認が出来ていましたが、
正直そんなにこのマシンに期待はしていませんでした。

今回も「TZR125」はサブで<三男>の試し乗り程度で考えていたので、
特に細かい整備やセッティングは行わないで持ってきました。

しかもタイヤに関しては6年も前のものが装着されていて、
流石に一日で2台も転倒させたくないため、
タイヤウォーマーはガンガンに掛けて暖めてから走り出しました。

<長男>、<次男>とも始めて乗る「TZR125」です。
今日は朝から「SPADA1号車」を転倒させているため、
走り始めは慎重にスタートしました。


<ユウくん長男> 4コーナー出口
 
<ユウくん長男> 6コーナー出口

タイヤの不安と今一素性の判らない「TZR125」でしたが、
先に弟の
<三男>を人柱的に走らせ、
その姿を見ていた
<長男>と<次男>は、
自分達も行ける!と思ったらしく、
徐々にペースを上げていきました。

キャブレター・セッティングやファイナルもメチャクチャでしたが、
パワーバンドに入ってからは流石2ストで、
軽くコンパクトな車体は闘争心を奮い立たせるようです。
ハンクラ当てまくりで走っていました。


<リョウくん次男> 9コーナー入口
 
<リョウくん次男> 6コーナー入口

今日は一日「TZR125」が大活躍でした。

兄弟3人はこのマシンにハマっようで、
一日むさぼるように走り込んでいました。

結果的にタイムも「SPADA1号車」と同タイムを出してしまいました。

こうやってフルに走らせる前提に考えていなかったマシンですが、
走らせてみて物凄く楽しいマシンだと云う事が判りました。

今後は「TZR125」も「SPADA」と同列で走らせて行きたいと思います。

たっぷりデーター収集も出来たので、
今後セットアップに生かして行こうと思います。


<たぬき> 桶川スポーツランド出口

午前3本、午後3本の最終4時30分まで走り切り、
今日も大変有意義な一日を過ごす事が出来ました。

帰りに
「桶川スポーツランド」の出口で、
「なぬき」?を発見しました。

花も咲くは動物は出るはの長い一日でした。

また機会があれば走りにゆきたいと思います。
平日でもサーキットへ行ける方、仕事そっちのけで遊びに行ける方がいれば連絡ください。
本日は皆さんお疲れ様でした。

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