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- FUN WHEELS SUNDAY RACER REPORT -


スーパーバイカーズミニレース
3時間耐久KSRレース
Kawasaki CS2サーキット走行会併催


− 気分はGPレーサー!! −

開 催 日 :2004年10月3日(日)

開 催 地 :静岡県、御殿場 富士スピードウェイ


<レース>
いよいよである。
いやおもなく気分は高まる。
本日の目標は
「転倒して計測器を壊さない事。(破損した場合、\35,000.-の弁償)」
となった。
ここは小心者&貧乏チームである。
そして練習走行。
なるほど、川が多い。
ゼブラゾーンが有るイン側はほとんど水溜りが有る。

ここでコース説明。
メインストレートは230mの下り(5%)となる。
第1コーナーは30Rの左続けて14Rの右とここまでは下りとなる。
水溜りは無いが水が流れているのがはっきりと見える。
続く第3コーナーはヘアピンに近く、この脱出からは8%の上りとなる。
ここが曲者。
イン側は結構深い川である。
次の4コーナー(30R)あたりからの水が全て流れてきている感じ。
インベタで曲がると4コーナーまでは深い川の中を走る事になる。
またコース中半くらいまでは浅いが川となっている。
4コーナーは縦に川が有るがあまり気にならない。
続くは上り6%の右高速コーナー(74R)気持ち良く開けて行ける。
(当然路面はヘビーウェットですが)
続いて右14Rの6コーナ。
次の7コーナー(左12R)がきつくなるのでちょっと我慢。
7コーナーを出ると短いがストレート(上り4%)が有る。
そして8コーナーと最終コーナーへ(複合コーナー)。
ここはコースの設定で3つのルートがあるが

今回はその真中のルートとなっていた。
(ゆえにRは分かりません)
そしてメインストレートへともどります。
全長約900m強と言ったところでしょうか。
ちなみにピットロード出口はきつい下りとなっており

左へ90度曲がります。(正面は壁です。)
気持ち良く加速しすぎるとコースへ出る前に曲がりきれずに

コースオフになりかねません。
練習走行も無事終り、(転倒していたチームもありましたが・・・・)いざ本番へ。

9:10スタート
スタートは連れが担当。
雨はいぜん強く降り続く。
スタート直後から全チーム熱くなり転倒者も続出している中、

我がチームは順調に周回を重ねる。
組み上がって間も無いエンジンも好調のようだ。
(ある意味チャレンジャーでした。)
スタートの興奮も落ちついた辺りでライダー交代。
いよいよ自分の出番です。
今回は30分刻みで交代する作戦を取った。
(作戦といえるだけの事ではないが。)
装備を整えサインボードを出しに行く。
ピットクルーがいない当チームは、サインボードもライダーが出す。
家族?それぞれが忙しく、おとうちゃんの道楽には付き合えないらしい。
サインボードを確認した連れがピットインしてきた。
(彼はよくサインボードを見落とすが、今回はそれが一度も無かった。)
「どう?」
「マシン、ばっちりですよ。」
と一言交わし交代する。
「Go!」
自分に気合を入れてコースへ飛び出す。
周りは何週もして熱くなっている連中ばかり。
とりあえず集団の後ろへ着き様子を見ながらペースアップ。
ライダーの技量はピンきり。
遅い者を抜く時に気を使い、早い者に抜かれるときはライン1本のみ譲り
その後出来るだけついて行き引っ張ってもらう。
めちゃ早な者が数台いたが、腕+レインタイヤ装着車か。
(ほとんどは市販ハイグリップタイヤですが、数台レーシングレイン装着がいた。)
うちは貧乏チームですので、レインなんて買えません。(寂)
周回を重ねているうちにピットインのサインボードが。
30分って結構短い。
転倒も無く無事連れと交代する。
ここで一時の休憩。
しかし黄旗や黄信号を見るたびに、

連れがホームストレートに帰ってくるか確認はする。

転倒して修理に戻ってくる者。
ステップを失いリタイヤする者
(そのチームは笑いながら壊れたマシンと記念撮影していた。)
エンジンが掛からずコース脇を押している者。
ひずんだフロントを柱に当てて修正して出て行く者。
等、まさに耐久レースその物です。

我がチームはトラブルも無く無事周回を重ねる。
が、レースが残り50分ぐらいに差し掛かったところで赤旗中断となる。
コースが危険な状態になったためらしい。
終盤となると、より熱くなるのと疲労とで転倒者が続出し、

そのため部品が散乱してきたようである。
だいたい3週ぐらいすると新たな者がいるように感じるほど

転倒又はコースオフが多くなってきていた。
部品回収の為のしばらくの中断を終え

レース再開となるも数分後に再び赤旗中断。
残り30分足らず。
このままレース終了かと思われたが、めでたく再開される。
2回目の中断のときにライダー交代の話をする。
リーダー「後20分ぐらい。このまま最後まで走る?」
連れ「寒いから変わって。」
この雨でだいぶ体力が消耗しているようである。
急ぎ準備をしてラストを受け持つ。
相変わらず転倒者は多い。
ここまできたら無理をせず自分のペースを守る。
と、目の前のマシンが転倒。
並走していたマシンを巻き込む多重クラッシュ!
ブレ−キングしながら転倒車とライダーの動きに集中する。
かろうじて隙間を通過。
転倒車に当らず、転倒者も踏まずに済んだ。
ここまできてもらい事故なんて欲しくない。
リズムは崩されたが残り周回を楽しむ。
そして・・・・


To Be Continued

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03.4.29 KAZE SBMR ROUND-1 榛名 YUU小学校5年生 KAZU&NISI

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